V-ツイン マグナ ・ シャドウ750など 10車種にリコール
ホンダは、負圧式燃料コックのダイヤフラムが不適切で
燃料漏れの恐れがあるとして、CB400SF、CB750など
3万3000台のリコールを国土交通省へ27日に届け出た。

対象となるのはジャイロUP/キャノピー/X、V−ツインマグナ、
ホーネット、VTR、CB400 SUPER FOUR/SUPER BOL D'OR、
CB750、シャドウの10車種。
V-ツイン マグナ BA-MC29

MC29-1601453〜MC29-1601474
平成18年10月6日〜平成18年10月11日 22台

MC29-1700001〜MC29-1701138
平成18年11月14日〜平成19年8月29日 1,138台


リコール対象車の台数 : 1,160台
V-TWIN MAGNA
シャドウ<750> BC-RC50

RC50-1210300〜RC50-1210318
平成18年10月9日〜平成18年10月16日 19台

RC50-1220001〜RC50-1220035
平成18年11月15日〜平成18年11月20日 35台

RC50-1300001〜RC50-1300126
平成18年12月19日〜平成19年3月7日 126台

RC50-1310001〜RC50-1310419
平成19年4月12日〜平成19年11月8日 419台


リコール対象車の台数 : 599台
SHADOW 750
【 型式 】
V-ツイン マグナ BA-MC29
シャドウ<750> BC-RC50

【 不具合の部位(部品名) 】
燃料装置(負圧式燃料コック)

【 リコール開始日 】
平成20年3月28日

【 基準不適合状態にあると認める構造、 装置又は性能の状態及びその原因 】
エンジンの負圧で開く燃料コックの燃料側ダイヤフラム(ゴムを繊維で補強した薄膜)の製造方法が
不適切なため、表面に補強用繊維が露出するものがある。そのため、そのまま使用を続けると、
燃料側に露出した繊維を通じて燃料が大気側に浸透し、通気孔から外に漏れるおそれがある。

【 改善措置の内容 】
コックカバー一式又は負圧式燃料コック一式を対策品と交換する。

【 自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置 】
・使用者:ダイレクトメールで通知する。
・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載する。
・改善実施済車には、車台番号付近にNo.2084のステッカーを貼付する。



2008年3月31日
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