高速道路二人乗り&オートマ限定免許いよいよ解禁 ?!
バイク乗りにとって待望の、「高速道路二人乗り」と「自動二輪免許のオートマチック限定免許」が
いよいよ解禁になるかもしれません。
間もなく、道交法=道路交通法の改正法案が通るかもしれないのです。

まず、高速道路二人乗りについて。前回は土壇場で法案提出がお流れになってしまいましたが、
今回はすでに4月8日、参議院を賛成多数で通過。引き続き、衆議院で審議されることとなりました。
すでに報道されている通り、この道交法改正法案が可決されれば、遅くとも来年6月までには施行される見込み。

高速道路二人乗りについての内容を簡単に書くと、

・年齢20歳以上、経験3年以上の者は、高速道路において運転者以外の者を乗車させて運転することが
できることとする。

ということです。
残念ながら、16歳で普通二輪免許を取得した経験3年以上の19歳は高速道路で二人乗りすることはできません。

次に、自動二輪免許のオートマチック限定免許の創設。

警察庁は、来年6月をめどにAT限定の二輪免許を導入することを決め、道路交通法施行規則の改正試案を発表しました。
AT限定については、施行規則の改正なので、前例に倣えば、政治的な絡みなく法案が通ることでしょう。
なお、試験車両については、普通二輪は300t以上400t以下を使うそうです。

リターンライダーや女性ライダーなどはもちろん、高齢の新規免許取得者や、障害者にとって福音となるAT免許。
また、ツーリングなど休日をバイクで過ごすにあたって、新たな楽しみが増えるであろう、高速道路二人乗り解禁。

どちらも、バイク業界活性化への起爆剤となることは間違いありません。

2004年4月8日
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